静岡大学静岡キャンパスにてstage1.5が始まりました。
受講生13名が参加しました。
夏休みを活用して、科学教養を高めよう! 第1弾ということで
午前は増田俊彦先生による「錯覚を科学する!」を行いました。

私達が毎日得ている情報の8割から9割は、目から入ってくる情報です。ところが目から入った情報が脳で処理され判断されるとき、当たり前に誰もが認識している常識がひっくり返るような時があります。それを「錯覚」や「錯視」と呼んでいます。



受講生は、様々な錯視を体験し「あれ、動いている?」「あっ、消えた」「えぇっ」「わかった」「見えた!」「凄―い」などの感嘆の声を上げたり、何回もやり直してその錯覚が生じる不思議について考えている様子が見られました。受講生同士で協同して錯視の体験をしたり、その不思議について何が起こっているのか意見交換をしたり、楽しみながら探究をしている様子が見られました。
最後に「ハイパーカード」の体験を行いました。頭の中だけで物事を捉えていると「簡単だ!」と思えることも、実際に行ってみると難しくてできなかったりします。一方、実際に体験をしてみて考えると容易に理解できるということがあります。「学びにとって、体験することは大切なのです!体験は、学びを理解しやすくしてくれる!」という増田先生の熱いお言葉で午前の講座は終了しました。



午後は袴田先生による「センサーを考える」を行いました。
自由研究ではデータを収集することが大切です。そこでスマホやタブレットにあるセンサーを活用する方法について学びました。加速度センサーを用いて実際にボールの加速度を計測をしてみました。
タブレットのセンサーやアプリを利用することで、受講生の自由研究も充実していくことでしょう。




探究活動個別相談会も行われました。

