今の研究者が
未来の研究者を育てる
次世代科学技術チャレンジプログラム
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小学生の授業にプログラミングが導入され、中学校や高校の授業で探究的な学習の時間が必修になるなど、文科省主導のもと日本の教育は確実にSTEAM的な能力の育成に舵を切っています。
その理由は、人間社会の発展が急激に進んでいるためです。インターネット世界が発展したことによる人と人、人とモノ、モノとモノの繋がりの複雑化、人工知能による職業の置き換わりなど、社会課題が加速度的に複雑さを増す中、STEAM教育の存在意義はますます大きくなっていくでしょう。
社会の問題がいくら複雑化しても、それに対応するために必要なスキルはただ一つ『自分なりに答えを導くチカラ』すなわち、『探究力』です。そして探究力を磨くために大切なものが、実は『好奇心』です。
「STEAM教育は難しそう…」そうお感じになる方も、いらっしゃるかもしれません。ですがここで、少しご自身の経験を振り返ってみてください。
「なんで鳥は空を飛べるのだろう?」「冬になると、星が綺麗に見えるのはなぜ?」…
このように、身近な現象に対し素朴な疑問を覚えた経験や、自分の中の気づきに好奇心でワクワクしたことはありませんか?その感情は、成長し、大人になった今も意外と覚えているものではありませんか。
STEAM教育では、そんな『身近で素朴なワクワク』を題材にカリキュラムを進めていきます。ただ正解の調べ方を学ぶのではなく、理系的な考え方を学ぶことを通じ、お子さんが『自分なりに答えを導くチカラ=探究力』を身につけるができます。それこそが、今後ますます複雑になる社会でたくましく生きてゆくチカラになってくれるはずです。
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静岡STEAMフューチャースクール事務局 (静岡大学STEAM教育研究所)