静岡STEAMフュ-チャ-スクール2024-STAGE1.0講座始まる!

今年度の静岡STEAMフューチャースクールのSTAGE1.0の講座が、7月13日(土)の静岡会場(今年は静岡大学教育学部B-218教室)を皮切りに…

  • 沼津会場(飛龍高校理科室)
  • 静岡会場(静岡大学教育学部B-218)
  • 焼津会場(焼津ディスカバリーパーク)
  • 藤枝会場(藤枝市生涯学習センター)
  • 浜松会場(静岡大学情報学部)

…の5ヶ所をベースに展開されます。なお、STAGE1.5、2.0,3.0の各講座の会場は、静岡大学教育学部B-218の講義室をメイン会場に行われます。静岡STEAMフューチャースクールは、4つのSTAGEで構成され、探究の階段を登ってスキルアップし、「探究力」を身につけていく形になっています。

このような講座は、国のJST日本科学技術振興機構が支援する科学講座で日本の科学技術立国を目ざす未来づくりのために、小学校5年生から中学3年生までを対象にして、子ども時代から科学技術大好きでしかも未来を開拓することのできる子ども達を育成しようと作られました。東京大学をはじめ全国の約30ヶ所を超える大学や研究施設が講座を設定して厳しい審査を通った機関だけが支援を受けて運営されています。

静岡STEAMフューチャースクールの特徴は、夏休み期間のように一時期や短期間で終了する講座の設定が全国的には多いです。静岡のように6月に始まって2月まで8ヶ月にわたって、科学探究力を育成するプログラムが連続して展開され、しかもピラミッドの各STAGEのように小学校5年生で入ってきて、継続して講座を受け、中学校3年生までステップアップして5年間にわたって探究力を磨くために指導を受けていく講座の手法は、全国的にも数少ない取組のひとつになっています。それは参加してきた受講生の体験や学びの切っ掛けづくりに終わらない「科学的探究力」を身につけてもらいたいからです!!

あなたは、将来どんな能力を身につけたいと考えていますか?

これからみなさんが活躍していく未来社会は、どんな時代になると考えていますか?10、20年後、あなたはどこでどんな活躍をしているのだろうか…あらゆる仕事の中で、AIが今よりもっと普及し、スマホも5Gから6Gに発達していくでしょう。未来は、どんな時代になっていくのだろうか…そうした未来社会では、人間の役割はどのように変わっていくのでしょうか…?

みなさんが活躍する未来社会は、AIを使いこなし、「探究力」「論理的な思考」「問題解決的な力」等の能力を持った人材が必要だと言われています。そのような意味からも、静岡STEAMフューチャースクールで重視している個人で取り組む探究活動(自由研究)は、未来社会を生き抜くための能力を鍛えるために、とても良いツールになると私たちは考えています。

磨こう! チャレンジしよう!君の・あなたの探究する力!

君が見つけた不思議や、あなたが気づいた疑問や問題点などをテーマに探究活動を展開していきます。どのように進めていったら良いのでしょうか? そのために疑問列車を学びます。いろんなワークショップを体験したり、プレゼンの仕方や探究論文の作り方も学んでいきます。科学者や研究者のお話を聞いたりSTEAMの先輩たちとも交流しながら、自分の探究活動を磨いていきます。